100年の歴史を持つ「カナサシ重工」。
この会社が有名になったのは、2009年の不況による。
この不況で、3月31日の内定取消を行い、
これによって、一気に、その知名度は広まった。
そもそも、このカナサシ重工という会社は、
地元・静岡市清水区を拠点とする地場産業。
普通の漁船から、最新鋭の船舶の建造、
修繕及び改造を行っている会社なのです。
不況のあおりで、今の段階で採用しても迷惑をかける。
その気持ちで、断腸の思いで、内定取消を行ったのだと言う。
確かに、水産業界、海運業界も、
この不況のあおりを確実に受けている。
こういう内定取消などの判断は、
正直、経営責任だけではなく、
難しいところだ。
切られたほうはたまったものじゃないと思う。
だが、それだけでもないのも事実だ。
しかし、難しい。
難しいのは、採用だ。
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